自尊心。
それは自らを尊ぶ心・・・
と書きました。
この時の「自ら」をどう捉えるかが大きなポイントです。
一歩間違えるとただの開き直りやエゴイスト・・・
そもそも私とは何なのか?
哲学では永遠のテーマだったりします。
思考や感情こそが自分自身なのでしょうか?
でも思考や感情は神経系に影響を受けて常に変化しています。
その神経系は身体にあります。
つまり思考も感情も身体の一部ということです。
では身体が私なのでしょうか?
いえいえ、身体を動かす源となるものがあります。
それがいのちなのです。
あなたの心臓を動かし、呼吸さている力。
消化し、治癒させ、髪の毛を伸ばす力。
ときめいたり、落ち込んだり、お腹が空いたり
食べたい!生きたい!とあなたに訴えている力。
それがいのち。
あなたが生きているのではない。
いのちが生きているのだ。
記憶がなくなっても、意識がなくなっても
カラダがなくなっても
最後に残るのはいのち。
あなたとは、いのちなのです。
だからあなたが尊ぶべきはあなたのいのち。
いのちの声を聞き、その声に従うと
いのちは喜びます。