自尊心 その2

 

自尊心。

 

それは自らを尊ぶ心・・・

 

と書きました。

 

この時の「自ら」をどう捉えるかが大きなポイントです。

 

一歩間違えるとただの開き直りやエゴイスト・・・

 

 

 

そもそも私とは何なのか?

 

哲学では永遠のテーマだったりします。

 

思考や感情こそが自分自身なのでしょうか?

 

でも思考や感情は神経系に影響を受けて常に変化しています。

 

その神経系は身体にあります。

 

つまり思考も感情も身体の一部ということです。

 

では身体が私なのでしょうか?

 

いえいえ、身体を動かす源となるものがあります。

 

それがいのちなのです。

 

あなたの心臓を動かし、呼吸さている力。

 

消化し、治癒させ、髪の毛を伸ばす力。

 

ときめいたり、落ち込んだり、お腹が空いたり

 

食べたい!生きたい!とあなたに訴えている力。

 

それがいのち。

 

あなたが生きているのではない。

 

いのちが生きているのだ。

 

記憶がなくなっても、意識がなくなっても

 

カラダがなくなっても

 

最後に残るのはいのち。

 

あなたとは、いのちなのです。

 

だからあなたが尊ぶべきはあなたのいのち。

 

いのちの声を聞き、その声に従うと

 

いのちは喜びます。

 

 

自尊心 その3 へ続く・・・