年末に、夜更かしして映画を2本観ました。
「白鯨」と「忠臣蔵」。
それで、改めて人間ってのは
しょうもないモノに制限されて生きる生き物だな〜と
つくづく思いました。
この二つとも、時代が時代だけにある程度は仕方ないことなのかもしれませんが
現代でも「身分」の問題ってあると思うんです。
さすがに奴隷だとか家臣だとかは無くても
「長男だから」とか「嫁だから」とか「血が繋がってるから」とか
「上司だから」「部下だから」「世間の目が」「みんなが」と
見えない縛りに拘束されていますよね。
もちろん、周囲との調和も大切ですけど
なんかもっとシンプルに生きたらいいのにって思います。
身分なんて学芸会の配役みたいなもので、本当はみんなただのクラスメイト。
「誰か」である前に、ただの、一人の、人間という生き物なんだから。
年始に親戚一同集まって、さらに強く、思いました(笑)
そんな年末年始なのでした。