先日、大好きな僧侶の一人である川村妙慶さんに会いにいきました。
妙慶さんはアナウンサーとしてのキャリアも持つ浄土真宗の僧侶です。
僧侶としてのお勤めのほか、毎日更新される日替わり法話、
全国から寄せられるお悩みメール、
そしてたくさんの著書に講演会ととても精力的に活動されています。
どんなパワフルな方かと思ったら、とてもふんわりした優しい方でした^^
11月は浄土真宗の開祖である親鸞聖人の亡くなられた月。
真宗のお寺では報恩講という行事が開催されます。
供養するというのではなく
改めてその恩に報いる
聖人が教えてくださったことを今一度考える
という月なのだそうです。
妙慶さんはこの日「かんがえる」という言葉について教えてくださいました。
「かんがえる」という言葉の元は
「かむかふ」(向かう・迎える)だそうです。
考えるという行為は、ただ答えを出すためのものではなく
それとしっかりと向き合うということ。
そしてそれを迎え入れるものなのだと。
さて。
私にも、考えたくなくて放置していたことがあります。
どういう答えになろうと、しっかりと向き合って
それを迎えようと思いました。
みなさま、素敵な1日を。